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困ったときの整形外科外来

1回目のテーマは変形性ひざ関節症です。ひざ関節は、太ももの骨(大腿骨)とすねの骨(脛骨)および、ひざのお皿(ひざ蓋骨)とのつなぎ目のことで、骨同士が接する部分を、なめらかで弾力性のある軟骨が覆い、衝撃を和らげています。毎日、この部分に体重などの負担がかかり、次第に軟骨がすり減って…となります。60歳以上で女性の約40%、男性の約20%がレントゲン上、変形性ひざ関節症と診断されるという調査結果もあるほどです。

前回のテーマはひざの痛み・変形性ひざ間接のお話をしましたが、2回目のテーマは肩の痛みです。この部位の痛みの主な原因には、五十肩(発症年齢による呼び方の違いで、四十肩も同じ病気です。以下五十肩と表記)、腱板(けんばん)損傷、そして石灰沈着性腱板炎などがありますが、その中でも約50%程度を占めるのが、よく耳にする五十肩です。今回は、この五十肩を中心に説明していきます。